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いわむらCCコース改良工事に着手

いわむらカントリークラブは、民事再生法の適用でゴルフ場の再建を進めてきた。当初の予定では、今年12月に民事再生法が終結と目されていたが、6月に終結し、今日に至っている。同ゴルフ場は平成21年2月5日に名古屋地裁に民事再生法の申請をし許可。管財人よって、運営、経営を委ねてきた。負債総額43億円の大半は会員の預託金という事で、再建計画で、会員の整理に着手。退会会員と継続会員を募り、継続会員の会員権を永久債として継続。こうした処置によって、負債総額の大半を処理することが出来たのが大きかった。同ゴルフ場は、6月に民事再生終結とともに、入場者数も増加傾向にあり、10月は3千人以上の入場者数が確保できる見通し。一方、今後、コースの改良工事に着手するという。すでに16番ホールのショートコースの池を埋める工事が終って芝張り、育成中という。また、カート道路の修復工事にも着手する意向をほのめかしている。これまで、管財人の管理下に合って、コース改良にも許可が必要であったが、これからはゴルフ場の意向で着手できるため、積極的に取り組んでいくという。