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ゴルフ会員権下げ止まり
2月16日の日本経済新聞の記事によるとゴルフ会員権の平均価格が下げ止まった。
関東ゴルフ会員権取引協同組合がまとめた1月の関東圏の会員権の平均価格(主要150コース)は
前年同月比0.6%高の168万5000円だった。前年を上回るのは1年7か月ぶり。
新型コロナウィルス下で3密を避けやすいレジャーとして個人の買いが下支えしている。
仲介大手の桜ゴルフによると、1月の個人の売り注文数は前年同月比33%減、買い注文数は同5.1%増えた。
「今後の値上がりを見通してか、都心から近いゴルフ場は売りが少なく品薄」
例年1月は寒いこともあり買いは鈍るが、今年は緊急事態宣言下でも活発だったという。
300万円以上500万円未満の価格帯の買い注文数が同4倍に増えた。
一方、1000万円以上の高価格帯の売買が中心である法人の動きは鈍い。
桜ゴルフによると1月の売り注文数は同10%減、買い注文数も同20%減った。
価格の今後の動きは法人の回復に左右されそうだ。