ゴルフニュース
中京ゴルフ預託会員権の三分割実施
中京ゴルフ倶楽部石野コースの企業主体中京ゴルフ倶楽部㈱は、8月1日から預託会員権の三分割を実施、現在518口の会員権を最終的に1500口の会員数にとのよてい。同ゴルフ場は平成15年に会員権の償還期限を迎えて以降、償還請求に基づき、全額を返還すべき対応をしてきている。これまでに250口の返還に対応してきたと見られている。今回、会員権の分割によって、会員数の増加を期待していることも事実。適正な会員数の確保を図り、倶楽部運営の基盤を強化、会員権の市場価値を高めることを最大の目的ともしていることも事実。具体的に三分割は、同ゴルフ場の預託金が2,200万円1本。これを三分割した場合、2,100万円となる。残金である分割保証金100万円は分割後返却するという。分割後の会員権は1口登録で2口必要ない場合は母体企業が買い取るということ。分割による登録変更料は無料とするが、分割以降の登録変更料は分割口数によって登録料が定められている。3口を保有する場合は1口につき17万5千円。2口を保有する場合1口につき26万2千5百円。1口を保有する場合は52万5千円となる。また、年会費についても3口を保有する場合は1口につき1万6千8百円。2口の場合は1口につき2万5千2百円。1口を保有する場合は5万4百円となる。分割した会員権の据え置き期間は10年間。分割の受付期間は8月1日から平成24年10月31日まで。すでに全会員に「分割同意書」「分割登録申請書」また「会員資格者登録申請書」を郵送済み。なお分割後の残金については12月27日に支払を予定している。