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ボゥヴェールカントリー倶楽部が民事再生法申請

岐阜県関市塔之洞字中洞3984番地のゴルフ場、ボゥヴェールカントリー倶楽部を経営する株式会社岐阜関スポーツランド(代表取締役:逢坂俊夫)は、平成25年7月5日、東京地方裁判所に対して、民事再生の申し立てをし、即日弁済禁止の保全命令の発令を受け、監督委員として服部秀一弁護士の選任を得ました。

負債総額は約86億円(うち会員預託金は妬く8億円)、債権者数は約2,500名。預託金償還問題が原因での申し立てで、スポンサー型の再建を予定しており、すでにスポンサー企業の選定は終了している模様。会社説明会において詳細を説明する予定で、再生計画の認可決定確定後スポンサーへの経営移譲により再建を目指し、経営移譲後、現経営陣は経営責任をとって退任する。

ボゥヴェールカントリー倶楽部は、昭和50年開場の名門コース。キャディー付きプレーを原則とし、民事再生申し立て後も通常通り営業し、会員のプレー権は保護される。配当金等は現時点では未定である。